こんにちは、栗原智子です。
これからどんどん寒くなり
空気も乾燥してくると
風邪やインフルエンザの流行時期に入ります。
インフルエンザ、
昨シーズンはさっぱりでしたが
はてさて、今年はどうなるでしょうね。
今日は、
そんな風邪・インフルエンザの予防や
罹りはじめのタイミングでできる
クレイをつかったお手当法のご紹介
実はいま、先月末からスタートした
鼻水・鼻づまりメールセミナーの
レッスン動画を撮影していて、
その中で、取りあげたばかりのレシピです^^
その方法は
<クレイうがい>
「え?クレイ(粘土)を口の中に入れちゃうの?」
「大丈夫なの?」
って思うかもですが
これが、大丈夫なのです。
このとき、
つかうクレイの種類は
予防目的なら、
<ホワイトカオリン>
「風邪ひいちゃったかも?」とか
もしくは、
「身近で風邪が流行ってきている」
なんていう時には
<グリーンイライト>がおすすめです。
ガラスや陶器のコップに
クレイを、小さじ1/2ほどいれて
そこに、
いちど沸騰させてから冷ました
<ゆるま湯>を100ccくらい加えて混ぜます。
すると、
こんな風な濁ったお水になるので
それを口に含み
上を向いて、ゴロゴロゴロ
丁寧にうがいしましょう。
おこなう回数は、
予防だったら、1回でもOK
「喉がなんかちょっと」という時には
2~4回くらい、繰り返してみると
喉の違和感が
グンと減っていくことが多いですよ~。
でも、なんでクレイでうがいをするだけで
「喉の違和感が減るの?」というと
まずは、クレイが
ウイルスや細菌、それから老廃物なんかを
くっつけやすい性質があるため
ゴロゴロゴロのあとは
「ペっ」ですから
一緒に吐き出してくれますよね。
あとは、
<違和感>を感じるときには
もうすでに、喉の粘膜では
すこしの炎症がおこっている可能性が高くって
入ってきたウイルスをやっつけようと
免疫細胞が出動しています。
そうなると、
粘膜組織上でガチャガチャすることになるから
その部位は、ちょっと荒れやすくなって
それが、軽いうちは
<違和感>として捉えられたりします。
でね、荒れているということは
つまり、<炎症>だから
クレイには、
炎症を鎮静する働きがありますし
また、痛みが生じているなら
その痛みをちょっと和らげてくれることも多いのです。
まとめると、
入ってきたウイルスや細菌類
それから、その餌になるかもしれない老廃物
なんかを、出しやすくしてくれる。
そして、もしすでに炎症があるなら
その炎症も和らげる働きも期待できる
そのため、風邪の予防にもなるし
ちょっと怪しげなときの回避にも
つながりやすいのです!
このところコロナが、
ちょっと落ち着いてきたかなぁ。と思っていたら
オミクロン株の登場で、またまた大騒ぎ・・・
でも、なにがでてこようとも
私たちが、
自分の身を守るために大事なのは
やっぱり、キホン的なことだから・・・
<クレイうがい>
この冬の習慣にしてもらえたら、
きっと、お役に立つと思います^^
そしてね、
<きほん>が大切なのは
こどものホームケアでもおなじこと
ベースがしっかりしていたら
いろんなことに振り回されずに済むようになります。
そのあたりは、
明後日(4日)から募集する
<ママのためのホームケア講座>で、
詳しくお伝えしてまいりますね。
12/4(土)募集スタート
100日間で、
こどものお薬と病院通いを減らしたい
ママのためのホームケア講座