先日、
咳・喘息メールセミナーの受講者さんから
<アロマは、どのくらい頻繁に使って大丈夫なの?>
というご質問をいただきました。
そこで今日は、
アロマの使い方について、
私なりの見解を、
シェアしてみようと思います。
まず、大前提として
アロマは日常茶飯事で、使用するものではありません。
もちろん、
リラックスのために
ちょっと、スプレーするとか
インフルエンザが流行っている季節に
デュフューザーで定期的に香らせるとか
そういったケースは、あるでしょう。
ただ、精油が働くのは、
化学成分があるためで、
それは、お薬の弱い版です。
だから、
何もないときに
ずっと使い続けていいのか?
というと、う~ん。
私個人は、あまりオススメはしていません。
一方で
風邪をひいた際など
期間限定で集中的に
もしくは、
慢性的な症状でお薬を使い続ける代わりに
という場合は、
ある程度、
しっかり使っていくことも
ありだと思っています。
結局ね、
お薬もアロマも
カラダに入ってしまったなら、
代謝を必要とするものになります。
ただ、それが、
石油由来なのか
植物由来なのかの違いです。
人間は昔から
植物とともに生きてきましたから
石油からできたお薬を、
代謝分解するよりは
カラダに負荷はないことは、予想できますよね^^
でも、それでも、
日常的に使い続けるとなると
やっぱり負担はかかるので
その使用にはある程度、
メリハリをつけることは大事かなぁと思うのです。
で、そういった
限定的な場合でしたら
継続使用の目安は、2~3ヶ月です。
ただ、
同じもの、同じ成分が
ず~っと入ってくるということは
それを分解・代謝するために、
ずっと同じ酵素を使うということですから
例えば、
1ヶ月ごとに、
少しずつブレンドを変えてみるなどすると、
より良いですよね。
沢山の種類があるアロマは
何か、ひとつの目的に対してでも
精油の組み合わせを替えながら対応できる。
それは、ある意味
利点でもあるかなぁと思うのです。
そういったあたりも考慮しつつ
アロマに関しては、
ある程度の期間、使ったら、
ある程度の期間、お休みする
(肝臓や腎臓を休ませてあげる)
というのも、もちろん大事なこと
↑お酒と同じね^^
そして、なにより
あらゆるケースに対応するのは
アロマだけじゃありません。
アロマも、
ひとつの選択肢なだけ
だからこそ、
いざという時のために
いろんな手段を持っておくというのは、
長い人生を考えると
一番、安心な方法だとも思います。
各メールセミナーで、
<アロマだけをご紹介する>
ということはしていないのは
そんな理由から。
みんなが、
いくつもの手段をもって
その時々でのイチバンを選んでいけたらいい・・・。
もうすぐスタートする
鼻水・鼻づまりメールセミナーでも
このことは、常に頭に置いて
しっかり、お届けしていこうと思っています。