こんにちは。栗原智子です。
小さい頃から
<中耳炎>や<副鼻腔炎>を
何度も何度も繰り返しているというケース
きっと、少なくないと思います。
そのたびに病院に通って
お薬を飲んで、
「やっと、落ち着いてきたぁ」と
ホッとしたのも、つかの間
ある日の風邪を機に、
あっさりと再発するという
切ないパターン・・・。
「そうなのよぉ~」という方
きっと、多いですよね。
ところで、
こどもがよく罹る中耳炎には
<急性中耳炎>と<滲出性中耳炎>というものがあります。
はじめて、その名前をきいたとき、
「へぇ、中耳炎にも色々あるんだなぁ」って
思ったのですが
実は、そうではないのですね・・。
急性中耳炎とは、
例えば、
風邪をひいたりすることで増えた細菌などが
耳の方に入り込んできて、
一時的に炎症が激しくなった状態のこと
一方の浸出性中耳炎とは、
その急性期の炎症が治まったあとの状態。
なので
治る過程とも言えるかもしれません。
治る過程ですから
ちょっと時間はかかるけれど、
本来ならば、自然に元に戻っていくはずのもの
そう、私は理解しています。
なのだけれど
割とスムーズに治っていく子がいる一方で
一進一退を繰り返し、なかなか治らない子もいますよね。
そして、そういったケースでは
一度は治ったと思っても、
風邪などをきっかけに、
また再発するケースも多いものです。
私の周りでは、
甥っ子が、そのパターンでした。
息子と2ヶ月違いで生まれた甥っ子。
確か、
息子が、生後5ヶ月
甥っ子が3ヶ月の頃、
同時に風邪をひいてしまい
その後、中耳炎にかかりました。
気がついた時には、
ふたりとも、滲出性の中耳炎になっていて
そこから、
仲良く耳鼻科通いをしたのだけれど・・・
お薬もスルーして
通院だけしていた息子は(もちろん、自己責任でね(^-^;)
そうだなぁ、
数回通ったところで、
自然に治ったのですが
甥っ子の方は
なかなか良くならなくて
その後、何年もの間
治ったり、再発したりを繰り返す
無限ループに入り込んでしまいました・・。
月に何度も耳鼻科に通い
お薬も、たぶん毎日飲んでいて
それでも、なかなか治らなくって
保育園の頃には、
鼓膜にチューブを入れる処置まで受けています。
カラダのルールを
知らなかった当時の私は
「どうして、同じくらいの年齢でかかったのに
こうも違いが出るのかなぁ?」
って不思議でした。
「保育園に通うお姉ちゃんから、よく風邪をもらうから?」
それとも
「遺伝的に、弱かったとかかな??」
とかなんとか、
勝手に想像して納得し、片づけていました。
でもね、
「そうじゃない」って、今は思います。
どんな症状にだって、
やっぱり、
それが起こる理由はあって
で、治りにくかったり
繰り返すというのにも、また
ちゃんと、理由がある。
例えば、
甥っ子のケースでは
<中耳炎>を繰り返したり、
一度罹ると治りにくい
そのベースには
炎症を起こしやすいカラダがあって
炎症を起こしてでも、
出したいものがあって
その体質を持っていることにも
また、ちゃんと意味がある・・・。
(個人情報になるので、詳しいことは端折ります)
このあたりは、
カラダのルールに沿って
当てはめていくと、
面白いほどカラダは素直に反応をしています。
カラダって、
ホントに間違えないのだなぁ。って
今更ながら、当時のことを振り返って、思うのです。
考えてみれば、
中耳炎も
副鼻腔炎も
<膿>や<浸出液>を出そうとする症状
違う目線でみるならば、
<出すための手段>ですものね。
そんな体験もあったので、
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ただ、自然療法をとり入れるだけじゃなく
<カラダの仕組み>や
<カラダのルール>をベースにしながら
ルールに沿って、
一緒に役立てていくことを、大事にしています。
そうすることで、
何倍も意味のあるものになっていくのです。
できることの一個一個は
ちっちゃなことばかりだけれど
1円玉貯金だって
1万個集まったら、1万円だものね~。
カラダもおんなじ
ちょっとづつの積み重ねが
将来の違いを作っていくのだと、思うのです。
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