お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
先日、メルマガ★クレイセラピーレッスンの読者さんより
<ホワイトクレイ>と
<カオリン>
<カオリナイト>は別のものですか?
というご質問をいただきました。
クレイの名前って、
メーカーによって、少しずつ違っていたりして、
判りにくいなぁ、と思うこと、ありますよね。
実際、
クレイを扱っているメーカーさんのなかには、
同じような組成のものを、
<ホワイトカオリン>と呼んでいる先や
<ホワイトクレイ>と呼んでいる先があったりします。
例えば、
ここのメーカー★は、ホワイトクレイと呼んでいますね。
ここでいう、
カオリン(カオリナイト)というのは、
鉱物学的に分類した際の名前です。
クレイの作用は、
含まれている鉱物の種類と比率によって、
働きが変わることが多いのですね。
そのため、そのクレイには
どの鉱物が多く入っているのか?
それがわかるということは、
つまりは、どんな特徴を持っているのか?が、
ある程度わかる。ということになります。
う~ん、ややこしいかな?
このブログをご覧の方には、
アロマを取り入れている方も多いのかな?と思うので、
アロマに例えてみると・・・
同じローズマリーでも、
<シネオール>という成分が多いタイプもあれば
<ベルベノン>はたまた
<カンファー>という成分が多く含まれるものもあって、
それぞれ、
・ローズマリーシネオール
・ローズマリーベルベノン
・ローズマリーカンファー
と呼ばれています。
<シネオール>が主のものは
呼吸器系のトラブルに便利で
<ベルベノン>だと
肝臓強壮とか、組織を修復するチカラとか
<カンファー>だと
筋肉をゆるませることが得意なので
筋肉の凝りに役立ったり・・・
そんな風に、
名称や、それぞれの配合比率によって、
そのローズマリーのメインの働きが予測できます。
アロマに関しては、成分の種類が多いので
なんかもう、
同じローズマリーでも、
上下左右、それぞれ色んな方向にベクトルが向いている・・・
みたいになります。
クレイは?というと
そこまで極端じゃなくって
キホンは同じ方向を見ていて、
でも、含まれる成分によって
その進む速度やパワー具合が変わる感じ・。
逆に言うと
どんな成分が、どんな比率で入っているの?
によって、ある程度の予測も出来るという訳です。
最初に出てきた
<ホワイトカオリン>という名称は、
そのクレイに、
どんな成分がメインで入っているかが
わかりやすくするため。
なのだと私は理解しています。
つまり、
「このクレイは、カオリナイトが主になっているよ~!」っていうこと。
おなじく、グリーンイライトなら
「イライトが主になっているよ~」です。
実際のところ、
<ホワイトカオリン>
<ホワイトクレイ>という名前で
売られている製品を比較しても
どちらも、カオリナイトが殆どです。
(私の知る限り、比率は80%~99%くらい)
今回、ご質問をいただいた方は
クレイ講座の受講者さん。
講座内では、少しだけ
クレイに含まれる鉱物の種類についても触れているのですが
はじめて聞いた方は、
いきなり、鉱物名(カオリナイトやイライト)がでてきても
なんのこっちゃの方も多いですよね・・・。
スミマセン
もし、
クレイについて学ばれたことがある方は、
購入の際には、
その製品が、どういった名前で売られているか?よりも、
どんな成分比率になっているか?
を、是非チェックしてもらえたらと思います。
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