栗原智子です。
自然療法の、よい所ってなんでしょう?
私の私見では
まずは、お薬の使用が減ること。
でも、もっと大きいな。って思うのは
<ホリスティック>にみていく、
その<きっかけ>になること
ホリスティックって
「統括的」などど表現されたりしますが
もっと、平たく言うなら、
その人の一部じゃなくって、全体をみましょうね。
って、いうことです。
これが、とっても大切だな。と
私は思っているので、
アロマレッスンではいつも、
しつこいほどにお伝えしています。
でも、その一方で
ホリスティックにみていくことって、なかなか難しいな。とも感じます。
言いたいことは判るけど、
でも、実際やってみようと思ったら・・・。
そうですよね、
どうやってみると良いのか。
それが果たして正解なのか?
そうじゃないのかも、
絶対的な答えってありません。
だから、難しい。。。
そう思います。
でもね、
ちょっと、視点を変えてみると・・・
たとえば<頭痛>
頭痛がおこったとき、
一番に思い出されるのは
<頭痛薬>と呼ばれる鎮痛剤です。
この時の思考はきっと
「やばい、頭痛だ・・・。 薬のもう」だと思います。
そして、その際に考えることって
「どのメーカーのお薬飲むかくらいかな?」
「バファ○ンがいいか、ノーシ○がいいか??」
とかでしょうか??
どんな頭痛なのか、
その原因は何か?
なんて、あまり考慮に入らないかもしれません。
では、もしその時に
今回は、お薬を飲まないで、
「アロマで、なにか出来ないかな~?」
そう、考えたとしましょう。
多くの場合はまず、
・どんな方法で使おうか?
・どの精油を使おうか?(ブレンドするか、単品かも含め)
って悩むかと思います。
そして、
・どこに使おうか? と。。。
頭痛といっても、
痛みの種類も、痛む場所も
実に様々なタイプがあります。
・ズキンズキン
・ガンガン
・重たい感じ
・鋭い痛み
・鈍い痛み
・締め付けられるような感じ
そして、
痛みを感じる場所だって、これまた色々です。
そのため
「どんな精油をつかって、どこに塗ろうかな?」
と思ったらまず、
どこが、どんなふうに痛いのか? ってとこに
自然とフォーカスしますよね。
それって、
頭痛薬を飲むときには、
そんなに考慮しなくって良いところ。
(病院で訴えるなら別ですが・・・)
・・・・ということは、
その時点でもう、視点が変わっている!のです。
もちろん、
どうして痛くなったのか? っていう所も大事。
でも、まずは
「どんな痛みで、どこが痛いのか」
「どんな感じがするのか」
そこに、フォーカスするのは、
とっても大事なことです!
実際のところ、
この使い方は「対処療法」と呼ばれるアロマの使い方です。
だから、これによって
根っこの原因が、解決するわけではありません。
でもね、それでも
お薬を飲むときと比べたら、
自分の状態に意識を向ける
「きっかけ」にはなっている。
それは、小さな一歩だけど
ホリスティックに
ちょっと近づいていく、手段だと思うのです^^
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