こんにちは、栗原智子です。
少し前、
クレイの無料レッスン★を
ご受講くださった方から
こんなご質問をいただきました。
こんにちは!
クレイに興味が出てきて、登録させていただきました!
質問があります。
今、私は
オーガニックスキンケアにも興味があり、
そちらも勉強中
スキンケアに含まれる
石油系化合物のイメージという
あまり良いイメージがありません。
でも、今日のレッスンの中に、
石油もクレイと同じ
長い歴史の中で
石油がそうだとは初めて知ったのですが、
石油は、なぜ
あまりよくな
同じ自然にできたものであれば、
クレイも石油も
同じように思われ
ちょっと疑問に思いました。
そうですよね。
クレイも石油も、
どちらも天然資源であることは同じです。
なのに、
カラダにつかうとなった際には
クレイは歓迎されて
石油系のものは、
どちらかというと敬遠されたり
心配されたり・・・
なんでだろ?って思いますよね。
これについては恐らく、
いろんな考え方があると思いますので
ここでは、あくまで
私自身の考えとして書いてみようと思います。
まず、クレイというのは、
地層から掘り出した粘土層の中から
不純物を取り除いたものです。
なので、ある意味
自然がつくったそのままの状態です。
一方、石油は?というと
そもそも地球からとれる形としては
<原油>ですよね。
その<原油>にも
いろんなタイプがあるようで
含まれているものによって
用途が変わったりもするそうです。
(モノによっては、毒性もあるみたい)
でね、違いとしては
もちろん、どちらも天然物だけれど
構成している素材(元素)が違っています。
石油には、
炭素がたくさん含まれているはず
だから、
いろんなカタチに加工ができるのでしょうね。
一方の、クレイは?というと
ケイ素やアルミニウムが主体となった鉱物です。
炭素は含まれていません。
そのあたりの違いがまずあって
そして、
炭素の多い石油からは、
いろんなものが加工されていきます。
その一つが、ご質問にもあった
スキンケアに含まれる、石油系の化合物
ところで、
「石油系の化合物ってなによ?」
というと、
ほら、お化粧品類の成分表示をみると
「なんだろ~?これ?」
っていう表示
沢山見かけませんか?
ああいったものの多くは
石油から作られていることが多いです。
では、
それらがカラダに良くないのか?というと
もちろん、
モノによるとは思うのだけど
「カラダに影響があるのじゃ?」
と言われている原因としては
・ナノ化
・人工的につくっている
この2つが、
まず、あるかなぁって、私は思っています。
人工物がどうしてリスクかというと
そもそも
この世のものは、全て
元素がくっついて出来ています。
人工物って、
その構造を読み解いて
真似してつくっていると思うのだけれど
自然にではなく、
無理やり結びつかせています。
たとえば、
お友達と手をつなぐとして
手をつなぎたいから繋いでいるのが自然物
一方、ホントは手なんて繋ぎたくないのに
無理やり手をつながされて
離れないようにロープや手錠などで
ロックされているのが人工物です。
これ、
<手をつないでいる>
っていう事実は同じでも
実のところは、違いますよね~。
だって、自分から繋いでいるなら
必要がなくなったら
いつでも手を離せるのに
ロープや手錠をかけられていたら
好きなように離せないものね~。
この手をつなぐとか離すっていうのが
つまりは、
カラダの中でおこる化学反応だとするならば
スムーズに手を離してくれる方は
代謝もしやすいけれど
がっちりくっつけられちゃっていると
なかなか離せない。
カラダの中で代謝されにくい
=体内に残りやすい
=カラダの中のゴミになりやすい
ということです。
しかも、
スキンケアの成分に関しては
<ナノ化>されているものが多いので
ほんとだったら、
カラダの中に入らないようなものまで
スルリと、入ってきちゃったりもするんだよ。
ナノ化の安全性というのは
まだまだ歴史が浅いから、未知数です。
人工的に手をつながされた
小さなものがカラダに入ってきて
出て行かなかったら、どうでしょう?
溜まっていくと、
困ったことになりそうだなぁと思いませんか?
さて、この話
もうちょっと続きがあるのだけれど
長くなっちゃうから、
今日はここまでにします!
次回、続きをお届けしますね~。
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