以前、キッチンでつくる
とってもシンプルな化粧水をご紹介しました。
今日は、その化粧水とセットで使いたい
<乳液レシピ>をご紹介です。
ただ、乳液はですね
化粧水と違って、
ちょっとだけ慣れが必要かもしれません。
というのも、
何をつかうか、
どのくらいの分量にするか
そのね、
ほんのちょっとした増減で
出来あがりが、変わります。
今回は、
キホンの分量でお伝えしますね。
キッチンでつくる、乳液レシピ
☆用意するもの
・植物油(※) 20cc
・芳香蒸留水 20cc
・精製水 20cc
・乳化ワックス(※)小匙1弱
・ビーカー、
または湯煎Okな小さめの容器 2個
・乳液を入れる容器
・混ぜるための道具(※)
・お湯(湯煎用)
※混ぜるための道具は、
電動ホイッパーというのでしょうか?
たぶん、カプチーノなどをつくる際に、
あたためた牛乳の泡立てに使ったりするのだと思います。
電池式で、百均などでも見かけます。
もしくは、手前にみえる
小さな泡だて器(手動)でもOKですが
電動式の方が、滑らかな出来になることが多いです^^
※植物油の種類は問いません。
私のオススメは、
オーガニックのアプリコットカーネル油
ほどよくお手頃で、香りも楽しめました。
※乳化ワックスは、
水と油を分離させないためのもので
最低量を入れています。
手作りコスメのお店で取り扱っています。
☆作り方
————————
1)容器類、道具類は全て消毒します!
2)ビーカー(又は容器)に、精製水を入れて湯煎にかけます。
3)もう一個のビーカー(又は容器)には、
乳化ワックスを入れて湯煎にかけ、溶かします。
4)乳化ワックスが溶けたら、
そこに植物油を20cc加えて、さらに湯煎します。
5)精製水は沸騰直前まで、
植物油&乳化ワックスは、50℃くらいまで湯煎します。
6)両方を湯煎からおろし、
精製水の容器には芳香蒸留水を加えます。
↑↑【水チームと油チームに、分けている状態です】
7)植物油&乳化ワックスの容器(油チーム)に、
ほんの少しずつ
精製水&芳香蒸留水を混ぜたもの(水チーム)
を加えながら、都度撹拌していきます。
8)すべてが混ざったら、出来上がり!
☆ポイントとコツ
※油チームに、水チームを加えるときは、
少しずつがポイントです!
一度に水分を加えると、分離しやすくなりますよ~。
※また混ぜる際の温度が低すぎると、
分離が起こりやすくなります。
※芳香蒸留水は、
温めると香りが変質しやすいので、
温めた精製水に加えるようにしています。
※もし、シアバターなどのバター類を入れたい場合は、
植物油の量を調整してください。
う~ん、乳液はコトバで説明するのが、
なんと、もどかしいのでしょう・・・。
色々書きましたが、
とりあえず、やってみつつ調整してみてくださいね。
・水チーム、油チームの温度
・混ぜ方
・加える速度
・混ぜるタイミング
あとはもちろん
どの植物油を使うかによっても、
出来上がりが違ってきます!
えっと、
私とお会いしたことがある方は、
ご存じかもしれませんが・・・
意外と大雑把です(^-^;
自分用ですから
実のところ、
<きっちり量る>
なんてことは、ほぼしません。
そのため、つくるたびに、
使用感は違っていたりします。
でも、
毎回、なかなか良いものが出来上がります。
最初は、
分離しちゃったり、
妙に空気を沢山含んでしまったり
硬すぎたり・・・
色々するかもしれませんが
めげずに、チャレンジしてみてね。
慣れちゃえば、使用感
それからコスパも、とっても良いですので・・・。
ちなみに、私は最近
ハンドクリーム代わりにも使っていて
軽い使い心地で、ベタベタせずいい感じですよ~。
よかったら、お試しくださいね。
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