先々週のこと
乾燥肌へのクレイオイルをご紹介しましたら
季節柄か、
思いのほか反響がありまして
「つかう植物油の種類に、決まりはありますか?」
「オススメの油は何ですか?」
と
クレイオイルに使用する
<植物油>について、
いくつかご質問をいただきました。
結論から言うと、
クレイオイルにつかう油分は
「絶対に、この種類でなければ」
というものは、特にありません。
ただし、
大抵の油分は
遅かれ早かれ、酸化するのですよね。
特に、
不飽和脂肪酸が多めに含まれているタイプは
どうしても酸化のスピードが速いです。
酸化って、
いわゆる化学変化ですから
「肌の上でも、
なるべくなら起こさない方が良いのかな?」
と、わたしは思っています。
ですので、
クレイオイルに使用する油脂分は
我が家では<ホホバ油>
もしくは、
軽めの使用感が欲しいときには
<植物性スクワラン>を利用しています。
この2つは、
クレイオイルのベースとして使っても
非常に酸化しにくい油分です。
(アロマのベースとしても便利です^^)
あとは以前、
パルミトレイン酸という、
皮脂に近い成分を含むのが特徴の
<マカダミアナッツ油>で作ってみたところ
保湿という点では、
なかなか優れているなと感じました。
ただし、マカダミアナッツ油には
不飽和脂肪酸が含まれているので
ちょっと作り置きなんかをすると
あっという間に酸化します(^-^;
クレイオイルは、
オイル単体のときよりも
ずっと酸化速度が速い気が・・・。
なので、その場で作って
すぐに使うならば良いOilかなぁ。
ということで、
今日はクレイオイルの油分についてでした。