お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
今日は、前回の
発泡スチロール(プラ)に
精油をかけたら、どうなったか・・・の続きです。
▼前回の内容はコチラ
プラスティックにも、
色んな種類があるという話をしましたが・・・
発泡スチロールが精油で溶けるのは、わかった。
とはいえ、
あれって、そもそも柔らかいものだし・・・。
硬いプラスティックなら
溶けないんじゃな~い?
って思いますよね。
ずーっと以前
IFAのスクールに通っていたころのことです。
精油の香りを確かめるときに、良くつかう、
ムエットという試香紙、知っていますか??
この細長い紙の先っちょに、
精油をチョンとつけて、
香りを確かめたり、ブレンドのイメージをつかむために使います。
で、その精油がついたムエットを
何気なく、ペンケースに入れちゃったのですね。
そのまま、そのことを忘れ、
数日後だったかな?
ペンケースを空けてみると・・・
ムエットに、
プラスチック定規がピッタリくっついていて
取り出してみたら、一部が溶けだしていました。
原液を、定規に垂らしたわけでもないのにです。
何種類も入っていたから、
どの精油がついたムエットが働いたのかは、??ですが。
そのとき、
「あ~、こんなのでも溶けることがあるんだなぁ~。」
って思ったのですね。
それから、おなじような感じで
ペン先が溶けちゃったことも、あった気がする・・・。
ほかにも、
ルームスプレーをつくる際のこと
ルームスプレーは、
香りを楽しむためのアイテムなので、
加える精油の量も、少なくはありません。
ルームスプレーのベースは、アルコール水
(エタノールと、お水を合わせたもの)
この時、アルコール濃度が低いと精油が分離しちゃいます。
で、アルコール濃度の低いスプレーは
ホントに、よく詰まるのですね。。。
シュシュってしても、
すぐ、出てこなくなっちゃう。。。
だけども、
アルコール濃度を高くして作ったものは、
同じ容器を使っても、詰まりにくい。
おそらくですが
スプレーヘッドの中でも、
精油とアルコール水が分離して
ヘッド部のプラスティック素材を溶かしちゃったり、
変形させちゃったりしているのかな?
と思うのです。
瓶自体はガラスを使っていても、
ヘッドの部分はガラスってないので・・・
白い部分が、スプレーヘッド
と考えると、
やっぱり、原液に近いほど
プラ素材を溶かしだしたり、変質させる可能性は高いのだろうと。
その大多数は、
目には見えるほどの変化ではなくって
「このくらい、大丈夫なんじゃない?」って思っちゃうこともあるけどね
やっぱり、リスクはあると思うのです。
アロマを楽しんでいるつもりが
「石油素材が溶け出したものだった」
なんて、やっぱり心地よくないですから(^-^;
ということで、出来る限り
精油を使う、精油と触れる素材は、
溶け出すリスクのないものがいいよなぁ~。
と私は思っています。
確かに、
ガラス容器は、高いけれど・・・。
ちゃんと洗って、消毒したら、
また、繰り返し使えるので、
実は、オトクだったりするのですよ^^
そして、なにより可愛いし
お気に入りのガラスボトルをみつけて
ワクワクするのも、アロマの楽しみです
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