お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
この1ヶ月
咳・喘息・アレルギーのための自然療法メールセミナー
の準備に、どっぷりつかっています。
テキストを手直ししたり
内容のお知らせをしたり・・・
毎日、そんなことばかりをしていると
どこか事務的になって
自分のやっていることが、見えなくなってきちゃいます。
そこで、
今日は、準備の手を止めて
自分の内側とつながってみました。
そうしたら
私がこのセミナーを作ろうと思った
最初の気持ちにつながりました。
喘息って、
まるで、出口の見えないトンネルの中にいるような気持ち。
息が出来ないって、
つまりは、死と隣り合わせですから、
その渦中にいるときは、
本当に本当に不安です。
病気になると、
それがなんであっても、
不安な気持ちもでてくるし、嫌なもの
それでも
風邪やインフルエンザ
骨折など
おおよそ、
こんな過程を経て
このくらいの期間で完治するよ。
って、わかっているなら、
「今は辛くても、がんばろう。」って思えたり
「まぁ、何とかなるさぁ」って
気楽に構えたりもできますよね。
でも
アトピーや、
喘息
いわゆる慢性のアレルギー疾患は
その出口が見えないのですね。
特に、喘息に関しては
多くのお医者さんが、
「治らないもの」として扱っています。
「治らない」って、
患者さんにとっては、すごくショックなこと。
「これから、ずーっとなの?」
「もう、どうすることもできないの?」
って、
私も最初に
お医者様からこの言葉を聞いた時には
暗闇にポンって放り投げられたような
そんな気持ちになりました。
喘息は、
小さなこどもにも多いですよね。
こどもにとっては、
辛くて苦しい体験です。
ただ
それは、いまこのときの苦しさ。
一方
お医者さんの説明を聞いたママやパパ
そして、
オトナの喘息の方は
今の苦しさだけじゃなく、
「この先ずっと続くんだ。」
っていう苦しさや不安までも
一緒に抱えながら、
毎日を過ごすことになる。
今まで健康だと思っていたのが
いきなり
「これ、治らないよ」って言われるのですから、
それはもう、ショックです。
でもね、
本当は、治らないのじゃなくって
「これまでと同じでは、なかなか治らない」が
ほんとなんじゃないかな~って私は思っています。
なんて言うのかな・・・
今、ネジが緩んだ状態になっていて
それを締めなおさなくっちゃ
元には戻らないよ~。
その締めなおす作業というのは
お薬を飲むっていうことではなくって
カラダの仕組みやルールから紐解いて
そもそもの緩んだ原因
(喘息になった理由)を知ること
そうすることで、
やっと、ねじを締める準備ができる
私は、そう思っています。
だからね、
このメールセミナーは、
<ネジを締めなおすための準備>です。
準備って言われると
なんだか、面倒そうだなぁ。って思うかもしれません。
でもね、
きっと、同じくらいコツコツ積み重ねた結果が
今の喘息という症状です。
だから、
今度は逆のコツコツ。
チリも積もれば山となる
少しずつ
できるところから
取り組んでいくことで
ゆるんだ
ネジが締まっていきますように・・・。
—–
お薬に頼らない
喘息・咳喘息・長引く咳のための自然療法メールセミナー