こんにちは、栗原智子です。
クレイには、
パックをする以外にも
様々な使い道があります。
たとえば、
クレイと植物油を混ぜたクレイオイルもそのひとつ。
荒れた皮膚の保護に、便利な使い方です。
余談ですが・・・
実は、クレイって
オイルを含むことで
その働きが<減>になっちゃうのですね。
だから、人によっては
それを<邪道>と捉える方もいらっしゃいます。
確かに
ペーストの状態で使ったときより
パワーは落ちるのだけど・・・
でもね、
そこには、
オイルと混ぜたからこその使用感があり
また、
そのパワー具合がちょうどよい
そんな時だってあるわけで
なので、
使用する本人が
「ちょうどいい」
「使いやすい」
そう思うなら、
全く持って<あり>だと私は思っています^^
さて、前置きが長くなっちゃった。
クレイオイルについて、
いくつかご質問をいただいたので
この場でお答えしようと思います。
<ご質問>
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クレイオイルですが、
混ぜるオイルは、
ひまし油でも大丈夫でしょうか?
それから、混ぜる割合は、
クレイとオイルをどの位の
割合で混ぜたら良いのでしょうか?
それともう一つ、
クレイとオイルを混ぜたものは、
すぐに使わずにしばらく保存できるのでしょうか?
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まず、クレイと混ぜる植物油の種類は問いません。
ただし、植物油であっても
食用のものと
肌につける用途のものとでは
製造工程が異なります。
そのため、
食用として売っている油は、
基本、肌には使わない方がよいです。
(正確には、一部、使えるものもあるのだけど、ここではややこしくなるので端折ります!!)
あとは、
不飽和度が高いタイプのものは
酸化しやすいので、あまりオススメではありません。
そのあたりについては
以前にも記事を書いているので、
よかったら、こちらもご覧くださいね。
▼クレイオイルの疑問 その1
あとは、
クレイとオイルを混ぜる割合ですが
使いやすいのは、1:1かなぁ。
でも、よりトロトロがお好みの場合は
クレイの比率を下げてもいいし
逆に、少し硬めのテクスチャーで使いたい場合は
クレイを多めにしてもかまいません。
もちろん、クレイを多めに配合する方が
作用としては、少しずつ強まるけれど
堅いと塗りにくいので、ほどほどにでしょうか^^
最後は、保存期間について。
これについては、
あまり長期保存はオススメしていません。
どうしても酸化しやすくなりますし
また、菌の増殖リスクもあるので・・・
ただ、今日明日くらいにつかうための
数回分を作っておくのは、全く構いません。
では、
私自身は、どうしているかというと
ちょっと手荒れが・・・とか
肘がガサガサじゃん(^^;
など、
そのとき気になった場所に使うだけなら
手のひらにクレイとオイルをのせて
手のひらの上でクレイオイルをつくって塗っちゃう。
ということも多いです・・・ すぼら(^^;
これだと、洗い物もでないので、
ラクチンですよ~。
という訳で、
今日は、クレイオイルにいただいたご質問に
お答えしてみました。
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