栗原智子です。
全国に拡がった緊急事態宣言
お住まいの地域では、
どんな状況ですか?
フリーアナウンサーの赤江さんの話に
「我が家も他人ごとではない」
そんな危機感を持った方も
少なくないかな。と思います。
私自身も
こどものこと
ペットのこと
高齢の両親のことを考えると切実で・・・
「外出は、できるだけ控えよう」
と、気を引き締めました。
と、同時に
こんなときだからこそ
「きほんを大切に暮らそう」
そうも思っています。
このウイルスは、
まだ決定的な治療薬、治療法というのは、ありません。
だから
もしもの時に、頼りになるのは
自分自身のカラダのチカラ
(治療法や治療薬があっても、大事なのは自分自身のチカラですが)
いわゆる
<自己免疫><自然治癒力>と呼ばれる
そのチカラを信じるしか、ないわけですよね。
「じゃあ、今この状況でできることは、なんだろう?」
と考えたとき
やっぱりね、
キホンを大切に・・・。
もう、それ以外にはないよなぁ。と思うのですね。
免疫力に大きな影響を与えるものは
<睡眠><栄養><ストレス>
この3つが
とても大きいです。
食べる、寝るというのは
生きる上でのベースです。
また、この3つのうち、
睡眠とストレスに関しては
アロマがすっごく役に立つなぁ。と思います。
そんなことから
今日はこの文章を書いていました。
特に睡眠については
寝不足がつづくと
風邪をひきやすくなる
今まで、
そう感じたこと、ありませんか?
私自身は、思い当たることだらけで・・・
子育てをはじめる前は、
風邪をひいて寝込むようなことって、
ほぼありませんでした。
でも、こどもが生まれてからは
もう、こどもから私への風邪リレーがルーティンに
当時は、
「私、どうしてこんなに弱くなった?」と思っていたけれど
それもね、結局のところ
日頃から、眠りが細切れ化しやすくって
質の良い睡眠がとれていないこと
特に、
こどもが風邪をひいて
熱があったり、
鼻がつまったり、
咳がでていたりすると
ママって、夜中に起きることも増えますよね。
3日もそんな睡眠が続いたなら
そりゃあ、もう、
普段の免疫状態であるハズがないのです。
その睡眠と免疫については、
いろんな研究結果がでていて
今もいくつか目を通しましたが
どの研究でも、
睡眠の質と時間、
そして
免疫のはたらきは
気持ちいいくらい比例しています。
また、
その睡眠の質や免疫に大きく影響するのが
<自律神経>のはたらき。
全国で緊急事態宣言となっている今だって
おそらくお住まいの地域によって
状況はかなり違っていると思うのです。
やっぱりね
地域で発症者がでて
どんどん増えて
さらに、身近な人が感染していったなら
警戒レベルは、どんどんあがっていくでしょう。
いままさに
強い身の危険を感じていらっしゃる方も
少なくないですし
医療関係者の方は
更に数段階上の緊張を
日々強いられていらっしゃるのだと思います。
すでに、
<眠りが浅くなっている>
<寝つきが悪い>
<眠れない>
という方も、増えてきているかもしれません。
警戒レベルがあがっていくと
カラダは、どんどん緊張していきます。
たとえば、
ライオンが生息するサバンナで
野宿するとなったなら
グースカピーとはいかないですよね。
身の危険を感じたら
カラダが全力で警戒する。というのは、
ごく自然な反応です。
いまはただ、
「ライオンに襲われたらどうしよう」が、
「コロナに罹ったらどうしよう」
「遷しちゃったら、どうしよう」に
置き換えられているだけ。
そんな不安や恐れによって
交感神経がすごく優位になって
しかも、
それが継続するとなると
カラダには、様々な影響がでてきます。
たとえば
・血液の流れが滞りやすくなって、
凝りや疲労が抜けにくい
・食欲や消化吸収力が低下(栄養となりにくい)
・カラダの内側の修復が遅れる(防御力が低下)
もちろん
・質の良い睡眠だって、とりにくくなります。
そうなると、
当然カラダは万全な状態では
いられなくなりますから
本来なら、カラダを守るハズの
免疫細胞の働きも低下して
もし、
本当にウイルスが入ってきた時に
太刀打ちするチカラが減っていく・・・
「感染したら、どうしよう」と思って
臨戦態勢に入っていたのに
それによって、
戦うチカラがそがれていたなら・・・
なんだか、本末転倒ですよね。
特にいまは
短期決戦ではなく
(短期決戦なら、カラダの自然な反応で問題ないのです)
長期戦が予想されているので、
こういったときには
<意識的に体をゆるめる>
というのが
大切になってくるかなぁと思っています。
▼アロマを使った、効果的な緩ませ方