こんにちは、栗原智子です。
こちらの記事のなかで、
ウイルス対策のためのアロマスプレーを
ご紹介していました。
そうしたら、
こんなご質問をいただいたので
今日は、その内容をシェアさせて頂こうと思います。
風邪・インフルエンザ予防に
早速スプレーを作ってみたいのですが、
濃度は何パーセントくらいが良いでしょうか?
使うのは成人です。
・ラヴィンツァラ
・ティートゥリー
・ローズウッドで
作りたいと思っています。
前回、ご紹介したのは
・マスクの外側部分へのスプレー
・手にスプレーをする
(手を洗えないとき)
というシーンでのつかい方でしたので
そうだなぁ
マスクのスプレーなら
精油濃度は
<2~3%濃度>くらい
手のスプレーなら
<1%濃度>くらい がよいでしょうか
どちらも、
おなじアルコールベースの
アロマスプレーなのですが
たとえば、
いま問題になっている
新型コロナウイルスに関しては、
(インフルエンザも一緒です)
アルコールによって
活性できなくなるタイプなので
アルコール自体が有効ですよね。
そのため、
手にスプレーする目的なら
<アロマは、そのお手伝い程度>
と考えてもよいと思います。
逆に、
マスクへのスプレーに関しては
アルコールの作用ということではなく
精油自体の呼吸器粘膜へのはたらきが
重要になってきます。
マスクの表面につけた精油の分子が
呼吸を通して
少しずつだけれど
私たちのカラダ(呼吸器)の方にも
入ってくるのですね。
呼吸器の粘膜は
ウイルスを吸いこんだ後、
感染がスタートする場所です。
そこで、
ある程度の薬理作用を期待したいわけです。
なので、
ハンドスプレーよりは
少し高めの濃度の方がいいかなぁと
個人的には考えます。
ただし、濃度が高すぎると
気持ちが悪くなっちゃうこともありますから
ほどほどに。。。。
また、今回のご質問者さんは
お使いになりたい精油の種類
それから
使う方の年齢(成人)
を記載くださったので
<2~3%濃度>としました。
もし、
お子さんに使われる場合なら
ハンドスプレーは
濃度を低くして
また、マスクなら
スプレーする量で
調整してもらったほうがやりやすいかな^^
と思います。
とはいえ、
香りに関する感受性は
人それぞれな部分もありますので
心地よい程度を探ってみて下さいね。
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