お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
真っ暗だった北海道に、やっと灯りが戻ってきました。
まさか、この広い北海道全域が
一斉に真っ暗闇になるなんて、驚くばかりです。
電気を絶たれるだけで
こんなにも都市機能がマヒするのですね。
電気のない生活は、
やはり不便で、戸惑うことが沢山でした。
携帯が圏外で使えない、
テレビやゲームも出来ない
1日の時間は、ゆっくり流れ
お散歩する人や
こどもと遊ぶ人
近所のひとたちとの何気ない会話
真っ暗な夜空には
息をのむほどの、
たくさんの星が輝き
ああ、私たちは、
便利さと引き換えに失っているもの
本当はそこあるのに、
見えなくなっているものが
こんなにも多くあるのだと、気づかされました。
便利な文明社会も豊かさだけれど
それによって、
失いかけている豊かさもあるのだなぁ。
といっても、
停電が、まだ暖かい9月で、
たった1日だったからこそ
そう思えたのだろうけれど
なんだか、色々と考えさせられる、できごとでした。