こんにちは、栗原智子です
<アレルゲン免疫療法>というもの
お聴きになったこと、ありますか?
先日、
鼻水・鼻づまりのメールセミナーに
お申込みくださった方から
こんなご質問をいただきました
季節柄、気になっている方が
いらっしゃるかな?と思い、
今日はシェアさせていただきます^^
<ご質問内容>
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子どもたち3人ともアレルギー性鼻炎があり
小児科でアレルゲン免疫療法のお薬を勧められました。
子どもの身体を無理なくサポートして、
お薬を使わずにいきたいと思ってます。
アレルゲン免疫療法のお薬について、
メリット、デメリット等あれば知りたいです。
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<アレルゲン免疫療法>とは
スギ花粉や
ダニ・ハウスダストなどのアレルゲンに
カラダが反応しなくなるように導く療法のことです
方法としては
アレルゲンを含むお薬を
3年ほど、毎日続けます
そうすることで
<免疫寛容>により
アレルギー反応が起こりにくくなるというものです
なんか、一見
よさげに聞こえると思うのだけど・・・
どう思われますか??
きっとね、
いろんな考えがありますよね
では、私個人が
花粉症などを持っていたらやってみる?
というと
「やらない」です・・・。
なぜって
まず、大前提として
<カラダは無駄なことはしない>から
たとえ
うっとおしいアレルギー反応でさえも
その人のカラダにとっては
無意味じゃないのだと私は思っています
たとえば、
花粉症で考えるなら
アレルゲンの元になる<花粉>
それ自体は
そんなに過剰反応するほどではありません
でも、自分自身でもないから
たしかに異物ですよね
自分以外のものが入ってきて
それが
カラダにとってのメリットがないなら
排出しちゃおうとするのは、
とても自然なことです
しかもね、
今の花粉は、ただの花粉じゃなくって
大気中の化学物質、pm2.5などが
くっついていることが多くあります
そうなると、余計に出すべき異物です
カラダは
「変なのが入ってきたから、出してしまえ~」
と反応しているところへ
その反応を
起こさせないというのはいいこと?
と考えると、
まずは、
そこで「う~ん・・・」ってなります
そもそも、
なんで反応が起こらなくなるの?というと
3年間も同じアレルゲンと触れさせることで
<カラダに諦めさせる>から
カラダは最初反応をしていますが
あまりにずっと、
その状態がつづいていくと
そこにばかり
エネルギーを割きつづけるのもな・・・
って思いはじめる
それが、免疫寛容です
異物と触れあっているその状態が、
ある意味スタンダードになるのですね
これ=
<排出する必要性がなくなる>
ならいいのだけど
この場合
そうじゃないですよね
溜まっていったら困るから
出していたんでしょ?!
それを諦めるって・・・どうよと思うのです
「でも、花粉症じゃない人だって
花粉を吸いこんでいるよね?」
「なのに、症状が出てないけど??」
という疑問もでてくるかもしれません
じゃあ、花粉症じゃない人は
カラダの中に花粉を溜め込んじゃうの?
というと、そうじゃなくって
ちゃんと処理しているはずです
そういう人たちは
大抵、カラダに余力があって
そのため、
花粉がちょこっと入ってきたって
坦々と処理ができてしまう・・・
つまり
症状という自覚できるほどの反応を出さなくても
さくっと処置ができちゃうために
本人は無自覚だったりします
一方、花粉症さんは
余力が少なかったり
カラダには
他にも処理物が溜まっていたリするので
「ひゃぁ~、これ以上ダメ~」って
アップアップしながら出そうとするから
症状を伴います
でも、それでもある程度防げているなら
カラダとしては、
やはり意味のあることをしているのかな?と思うのです
免疫療法は
<反応を諦めた状態に持っていく>というものですが
<反応を諦める>のと
<反応するほどでもなく処理ができる>
のは、
似ているようで全然違います
もしいまは
ゆとりがなくって
「ひゃあ~!花粉!」って騒いじゃっているとしても
今後ちょっとづつ
騒がず
「サクッと処理ができる」ような
カラダに近づいていくのが
わたしだったら理想だなと思うのです
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