こんにちは
栗原智子です。
先日ご紹介したこちらの記事について
こんなご質問をいただきました。
きっと、
同じように疑問に思われる方も
いらっしゃるだろうな。
そう思ったので
今日は精油の原液使用について
ちょっと考えてみようと思います。
と、その前に
まずは、ご質問のせますね
こんばんは!
いつも有益な情報をありがとうございます。
参考にさせていただいています。
一つ質問があってメールさせていただきました。
手のひらに精油を一滴、、
と書かれていましたが、
直接皮膚に付けても大丈夫なのでしょうか?
ブログの方も読みましたが、
顔は不可で手のひらは可、
というようなことでしょうか??
今まで
手のひらだろうが足の裏だろうが
肌には直接付けてはいけない
(必ず何かで希釈)という認識だったので
詳しく教えていただけると嬉しいです!
———-
さてさて、
精油の原液使用について
どんなお考えをお持ちですか?
きっと、
色んなご意見があると思うのです。
そして、
絶対的な正解はないなぁとも、
個人的には思っています。
なので、今日はあくまで、
私の考えとして書きますね。
まず、ご質問の通り
精油は基本的に、
原液のまま肌につける
というのはしないほうがいいです。
なぜなら、
精油というのは
植物の中に含まれている化学成分
(香りの元ですね)が
不自然なほど濃縮されたものだから。
つまり、自然のものだけど
不自然な濃さになっているので
肌につけると
それが強すぎて
刺激となる可能性がある
また、それを何度も繰り返すと
カラダが拒絶反応を示す可能性
そして、その濃ゆいものが
たくさんカラダの中に入ると
代謝・分解するのも大変だから
(負担になる)
これ以外にも
いろんな理由が挙げられます。
なので、
きほん、精油はなにかで薄めて
カラダや皮膚に負担のない濃度にしてつかう
それが一般的です。
では、前回お届けした
サイプレスを手のひらに一滴
原液でつけて・・・
というのは、どうなの?
当然、
そういった疑問が出てきますよね。
こんなとき
私は(上記のことを踏まえて)
つかうメリットとデメリットを
いつも天秤にかけて考えています。
これは、
アロマでもクレイでも
お薬でも、ぜ~んぶ一緒で
なにかを使うとき
そこには、メリットだけがある
(=その時々の求めるものだけ得られる)
なんて、
そう都合の良いことはなくって
同時に
デメリットも存在します。
だからこそ
その両方を考え、天秤にかけ
いまなら、どっちが勝るかなぁ?って
たとえば、
前回のお話を例に挙げるなら
サイプレスという精油を
原液で手のひらにつけるリスクは
もちろん、ゼロではありません。
だけども、
すごく皮膚刺激が強い精油という訳でもない
一方、
いま、気道が狭くなっていて
呼吸が苦しいと感じている息子
サイプレスには
狭まった気道の筋肉を
すこし緩める働きが期待できます。
(つまりこれが、今回のメリット)
息子の場合は
もう小学校6年生なので
ある程度、皮膚は強くなっているし
手のひらにつけても
口に入れたり
目をこすったりのリスクは低い
そして、何より
皮膚トラブルはもっていない
そのあたりを
ぜ~んぶ考慮して
わたしは「つかう」という方を
選んだというわけです。
なので、
ご紹介した方法が
誰にとっても最適か?
というと、
もちろん
そうじゃないケースもあると思います。
そのあたりは、
ひとりひとり違うよね^^
もし、こどもの手のひらにつけるのは不安
という場合は
たとえば
お母さんの手のひらにつけて
嗅がせてあげる。
または
ちょっと効力は減るかもですが
コットンにつけて嗅がせてみる
そんな方法でも
もちろんOKです^^
という訳で、
お答えになっているかどうか
わかりませんが
今日は、
私なりの考えをのせてみました^^
そして今回は
アロマのおはなしでしたが
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アロマのように、
成分がカラダの中に入りこまないので
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