お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
もう、最終回に近くなっている、
セルフメンテナンス講座のご受講者さんより、質問が続いています。
その中で、
「ホホバ油の色が、透明なものと黄色っぽいものと、何が違うのですか?」
という、ご質問をいただきました。
確かに、流通しているホホバ油って、
黄色の濃いものから、無色透明のものまで、ありますよね。
色味があまりに違うので、
「何か、別のものなのかなぁ?」って
不思議に思われること、あるかもしれません。
結論から言うと、
どちらも、ホホバ油には変わりありません。
じゃ、
透明のものと、黄色みがかったものの違いは?というと、
それは、精製度の違いです。
アロマセラピー等に使うオイルは、
食用のものとは違って、
低温で、ギューッと絞られて作り出されます。
そうすることで、
もともとの植物に含まれていた油分が壊されず、
変質しにくく、取り出すことが出来ます。
で、絞った状態ですから、
油分以外の成分(例えば、ビタミンやミネラルなど)も、
一緒に絞られてくるのですね。
また、色素も成分ですから、一緒にでてきます。
そのため、絞ったままの状態のホホバオイルは、
黄色(というか金色?)がかっているのです。
ざっくりいうなら、
いろんなものが<含まれたままの状態>の、オイルということです。
その、
<いろんなもの>が含まれた状態のオイルを精製すると、
<いろんなもの>が取り除かれていきます。
当然<色素>も。
すると、
見ためは、無色透明のオイルとなります。
つまり、
なんらかの人工的な手が加えられたものが、
透明のタイプ(精製ホホバ油)ということです。
と説明すると、
「じゃ、どっちが良いのですか?」というご質問も、よくいただきます。
これは、
どっちが<良い><悪い>というものではありません。
でも、私だったら、
特に問題がない限り、
余計な手を加えていない方を選ぶかな?と思います。
ただし、
ひとつ大切なポイントが!
長くなったので、次回に続きますね。
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