栗原智子です。
先日の夜のこと、
「そろそろ、寝ようかなぁ・・・。」
と思っていたら、母から電話が入りました。
「パパの咳が止まらなくって・・今にも死にそうなの・・・」
「何かできない?」 と・・・。
聞くと、
数日前に風邪をひいた影響で
咳がではじめ、夜も寝られないほど・・・。
昨日も夜じゅう寝られなくって
激しい咳なので、みている方が心配だと・・・。
当の本人はというと、
「薬局で買った咳止めが、ちっとも効きやしない」と怒っています。
(喘息には、一般の咳止めは効きません)
母の話を聴きながら、
私なりに、色んなことを考えました。
・父は軽い喘息持ち
(喘息薬の常用はなく、吸入等の手持ちもない)
・年齢は70代(あと数年で80歳)
・昨夜も寝れていない。
・この年代は、寝不足すると体力の消耗が激しい・・・。
・お薬では、治らないことはわかっているけれど
でも、ひとまず症状をピタッと止めるチカラがある。
・人生歴が長いぶん、若い人よりカラダは複雑になっている(だろう)
・そもそも、あれこれ説明しても、大方すぐに抜けていく・・。
母としては、たぶん
私の持つあれこれで、どうにか和らげることができないかな?
と思って電話をくれたのでしょうが・・・
今回は、状況からすぐに病院をすすめました。
この年代は、
まずは、ぐっすりと眠ることが
何より大事だなと思ったのです。
(おかげさまで、今はもうピンピンしています)
だけど、もし
夫やこどもが同じような状況になったなら
私の選択も、おそらく変わっていたと思います。
(というか、本来はもっと早くに手を打つのが大事です!!)
また、父がもし60代だったなら、
それもまた、違っていたかなぁ・・・。とも。
結局のところ、
<喘息>という症状ひとつとっても
絶対な正解ってないのだと思うのです。
<誰が>
<どんな様子で>
<いつごろから>
<どんな状況になっているのか>
いろんな選択肢の中から、そのときに一番いいと思うことを選べばいい。
何が<ベスト>なのかは、ケースバイケース。
そう今回、改めて思いました。
現在、募集中の
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お薬や病院以外の
いろんな選択肢をお伝えしています。
でも、決して
お薬や病院を否定したり、
排除したりということではなく
それもまた、選択肢のひとつ。
そう捉えています。
そのうえで、
いろんな選択肢を持っているのが、ベスト。
まるで、ドラえもんのポッケみたいに、
状況に合わせて、
いろんな道具(方法)をひっぱり出せたなら、
いちばん心強いなって思うのです。
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