お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
<あせも>ができやすい季節に入ってきました。
お風呂に入れたときや、着替えの際、
あのゴワっとした肌触りに、
「ハッ!!」と気がつくママも多いのではないでしょうか?
自然療法的にみると、あせも対策は、
<予防>と<できてしまってからのリカバリー>
その2つのやり方があります。
気温も湿度も上がりはじめる夏場は、
カラダとしては、
いつも通りに汗をかいても、
うまく蒸発させることができず
<あせも>が出来やすい季節です。
「カラっとしている」
と言われる北海道でも、
そうなのだから、
本州では、きっと、
もっともっと悩ましいですよね・・・。
でね、
一度できてしまうと、
掻くことで、皮膚を荒らしてしまったり、
人によっては、<とびひ>にまで
発展してしまうこともありますから
なるべくなら、予防したいものです。
(とびひになるのは、それはそれで、また別の理由があります)
そんな、
あせもの予防には、
洗い流すことが一番。
でも、
一日に何度もシャワーを浴びるのは、
ちょっと大変ですよね。
何より、洗いすぎもまた、
皮膚のコンディションを崩す原因となってしまいます。
(夏の素肌トラブルを酷くさせないためにも、これ意外と大事です)
そこで、我が家では、
息子が赤ちゃん時代から
クレイを使って予防することが多かったです。
その方法は、
とってもシンプルで、
朝、お着替えの前に
ホワイトカオリンをパフやコットンにとって、
少し多めに、パタパタパタ
そのまま服を着せてしまいます。
するとね、
クレイが本来持つ
水分を吸いこむ働きによって
多少の汗なら、吸い込んでくれますし、
また、菌の繁殖も起こりにくい環境がつくれます。
ただし、
したたるような汗をかいた時には、
さすがに吸い込みきれないので、
乳幼児の頃は、小まめにパフパフ
幼稚園に通うようになってからは、
「今日は、マズそう・・・」という日は、
多めに、パフパフすることもありました。
(どのくらいかというと、背中が、バカ殿的な感じです(笑))
これをしておくと
真夏日が続くような時期でも
あせもが出来る確率はグンッと下がり
もし、出来たとしても、
とても軽いものになりましたよ~。
この夏、
よかったら、お試しくださいね。
なお、ホワイトカオリンでご紹介したのは
衣服への色移りが少ないため(特に白物)
それから、粒子がとっても細かいので
肌あたりが優しいこともポイントです。
(クレイは、その種類によって、粒子の粗さや肌への馴染みやすさが違います。
ホワイトカオリンは、感覚としては、薄力粉くらいの滑らかさ
なので、ざらざら感は全くありません)
ただ、ホワイトカオリンは、
少しだけ肌を乾燥気味にします。
もしも、肌の乾燥が強いときには、
芳香蒸留水で一度肌を保湿して、
その上から、パフパフする。
もしくは、
多少の色移りを気にしないのであれば
ホワイトカオリンに
ピンククレイをほんの少しだけ混ぜると
お肌の乾燥度合いが、かなりゆるみます。
(割合は、ホワイト4:ピンク1くらい)
ほかにも
「汗をいっぱいかきそうだなぁ」という日なら
ホワイトカオリンに、
グリーンモンモリオナイトというクレイを
少しだけ混ぜておくと、汗の吸いこみ率がアップします。
という具合に
<あせも予防>ひとつとっても
その状況や肌コンディションによって
使うものを替えたり
微調整ができてしまうのが、クレイの魅力。
そんなことも
こちらのレッスン★では、
いろいろお伝えしていきますね。
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