こんにちは。栗原智子です。
アロマセラピーの本を見ると、
・ラベンダー 3滴
・ティートリー 2滴
などと、
滴数で表示されていることが多いですよね。
でも、瓶からポタリと落ちる、その一滴
「果たして、どのくらいの量なのか??」
もしくは、
「この精油ボトル一本で、何滴分なのかなぁ??」
と思うこと、ありませんか?
一般的に、
精油瓶から、自然にぽたっと落ちる
その一滴は、0.05mlと言われています。
なので、
20滴=1ml
ざっくり計算すると、
手持ちの精油が、
10mlボトルなら、約200滴分
5mlボトルなら、約100滴分
ただ、これ、本当にザックリ計算で、
実のところ、
1滴は、0.05mlより少ないことが多いです。
どのくらいかというと、
1滴:0.35~0.45mlくらい。
また、例え同じメーカーの精油であっても、
1滴量は、種類ごとに微妙に異なります。
そのため、講座の教材キット作る時などは、
滴数ではなく、こんな器具(ピペット)を使って量るようにしてます。
種類により、1滴量に誤差があるのは、
精油の質の違いによるところも大きい。
オレンジやレモンなど、
逆さにした途端にポタポタって、
すごい勢いで出てくるものもあれば、
サンダルウッドやベンゾインなんかは、
「え~っと、出る気ありますか~??」
って言いたくなるほど、遅い
逆さにして、
1分、待つ時もあるくらいです。
でも、それでも、たった1分!!
出来るだけ振らないで、待ってあげてくださいね~。
振っちゃうと、1滴の量が、より一層ズレます
そしてね、
その出方の個性っていうのも、また、
精油の個性に繋がっているなぁ。と個人的には思ってます。
早く出る子は、
軽やかに、スピーディーに働くことが多いし、
のんびり出る子は、
じっくり、でも丁寧に、深くまで働くことが多いなぁ。と。
そんな風に、精油をみていくと
なんだか、人間と同じに見えてきませんか??
▼自分にピッタリなアロマの選び方