こんにちは、栗原智子です。
クレイメールセミナーをご購読いただいた方から
ご質問をいただきました。
<ご質問>
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(クレイには)
いろいろな効能があるようですが
テニス肘のような炎症に
効果的なものはどれでしょうか?
入力の仕事なので
指を酷使しており
半年ほど痛みが続いております。
整形外科では
シップか注射といわれましたが、注射は嫌で。
シップは
どうしても痛みがひどいときに使っています。
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まず、テニス肘とは
ここ★の筋肉が骨につながる部分の
筋や腱に炎症がおこる症状です。
テニスでよくおこるから、
テニス肘なのでしょうが
それ以外が原因となることもあります。
ご質問者様は、
テニス肘の<ような>と書かれていたので
場所が全く同じかどうかは、わかりませんが・・・。
とりあえず、
酷使する場所で
痛みがあるということは
炎症が起こっていたリ
組織が傷ついて、修復が間に合わなくなっている
そういった可能性は高いかなと
私は思います。
また、年齢によっては
修復スピードが昔より遅くなっていたリ
組織の柔軟性が薄れていたリ
そういったことも
起こるかもしれませんね。
さて、こういったケースに
クレイを使うとしたら
私だったら
まずは、
<グリーンイライト>で湿布をします。
そして、様子を見ながら、
何回か続けてみて
痛みや腫れが、どう変化するかをみていきます。
もし、グリーンを試した結果、
「いまいち変化がないな・・・。」と感じたなら
<イエローイライト>に替えてみるかもしれません。
グリーンイライトと
イエローイライトって
似ている部分があるのですが
<グリーン>は、
痛みや炎症があって、
熱を持っているようなとき
もしくは、急性の炎症
<イエロー>は
慢性的なもので
組織の修復をサポートしたいとき
特に筋肉や腱のダメージには、
イエローも役に立つのでは?
と個人的には思っています。
またクレイって、
クレイそのものに
・鎮痛
・抗炎症
などの薬理作用がある訳ではありません。
ですが、
・豊富なミネラルの働き
・イオンの作用
・組織内の不要物(だけじゃないけれど)を引き出す働き
・組織の血流を活性化させる働き
などが、
相乗的に作用して
まずは、
痛みや炎症が和らいでいくことは多いのですね。
そして、次の段階として
もしも、その組織が傷んでいるなら
カラダの持つ修復力をサポートする(早める)
そんな働きも期待できます。
ただ、慢性の場合は特に
1回のケアで劇的に変わる。
というよりは
何度か、繰り返しながら
ちょっとずつ変化していくことの方が多いです。
そのため
もし長い目でみていくのであれば
最初はパワフルなグリーンイライトで
その後は、
作用がソフトなイエローイライトにシフトして
というタイミングによる使い分けを行うというのも
悪くないかなぁと個人的には思っています。
▼こちらの記事も、ぜひどうぞ。
なお、クレイについてお知りになりたい方は
こちらの<無料メールレッスン>で基本をお伝えしています。
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