栗原智子です。
前回は
緊張が強くなると
眠りがそがれやすくなって
すると、
大事な免疫力が落ちやすくなるよ~。
というお話をしました。
▼詳しくはこちら
今日は、
じゃあ、いまお家にこもった状態で
なにができる?
どうしたら、カラダが緩む?
眠りが深くなる?
というテーマで
アロマをつかった簡単ケアを
お届けしようと思います。
緊張・不安・ストレスからくる
自律神経の乱れには、
やっぱりね、
アロマがベストセレクトな気がします。
なぜって、
アロマは、
無意識レベルに働きかけることができるから。
前回、不安や緊張状態では
自律神経の交感神経が強くなるよ~。
それは、生き物として
身の危険を感じたなら当然のこと。
と書きました。
その自律神経というのは
自動で律するという字の通り
勝手にコントロールされている神経です。
私たちが意識していなくても
常にカラダのあちこちに指令を出して
なんともうまい具合に
調整してくれているのが自律神経
なので、
もしかしたら、
カラダのなかで一番忙しい部署なんじゃないかなぁと
私は思っています。
そのぐらい、
各所への影響力が絶大なのです。
その自律神経が
「マズイ、備えろ!」ってなるのだから
そりゃあ、ねえ、
影響が出ない訳がないですよね。
とはいえ、
「自分の意志では、調整ができない」というのが
自律神経の素敵なところでもあり
もどかしいところでもあったりします。
ところが、
アロマというか、嗅覚には
その常識を覆すルートがあって
<香りを嗅ぐ>
という動作だけで
本人の自覚がないままに
自律神経からの指令に
影響をあたえることがわかっています。
つまり
無意識の領域に
意識的に香りを使っていく。
それが
<アロマセラピー>
いまのように
緊張や不安が長期的になって
バランスを崩しやすい
そんな状況には
・イランイラン
・オレンジ
・サイプレス
・プチグレン
・ベルガモット
・マージョラム
・マンダリン
・ユーカリレモン
・ラヴィンツアラ
・ラベンダー
メジャーな精油ばかりピックしたけれど
意外にいっぱいあった^^
これらは、
・偏った自律神経のバランスを調整してくれる働き
・眠りに誘う働き
を持つ精油達。
前回の例で言うなら
「ライオンは襲ってこないから大丈夫だよ~。
安心していいよ。少し緩んでいいよ~。」
って、働きかける感じですね。
上記のうち
おうちにあるもの
好きな香り
どういう組み合わせでもいいので
緊張が高まってきているなぁと感じたら
使ってみてください。
そして、
「私は大丈夫」そう思っていても
無意識に緊張していたり、
ストレスを抱えている可能性も、もちろんあります。
なので、今なら
自覚・無自覚関係なく、
時間があったら、試してみるのもいいかもですね
さて、つかい方ですが
そうだなぁ。
お塩に混ぜてお風呂に入れるのもいいし
デュフューザーで焚くのもいいですね。
私も昨日、緊張しているなぁと感じたので
ラベンダーとゼラニウムを
バスソルトに混ぜてお風呂にいれました。
↓↓アロマバスの入り方
あとは、
精油を植物油で薄め
・手首、
・みぞおち、
それから、
・背骨の両側
(ちょっとへこんでいるところに自律神経の通り道があります)
に擦りこむのも
私は、かなりオススメです。
背中側は、手が届く範囲でOK
もし、家族のだれかに塗ってもらえるなら
寝転んで、お互いに塗りっこできたら一番ですね^^
時間帯は、夜
できるなら<寝る前>がいいです。
でも、もし無理なら
昼間でもいいですよ~。
なお、コチラの記事は
コロナとは全く関係のない過去記事ですが
アロマ塗布と睡眠について触れています。
よかったら、ご参考までに