栗原智子です。
今日は、アロマのおはなし。
アロマテラピーの使い方って
ざっくり 二通り あると思います。
(細かくいうと、もっとあるけれど ここでは端折ります
一つ目は
「対処療法」としてのアロマ
そして、もう一つは
「体質改善」を目指してのアロマ
どっちがいいとか、悪いとかじゃなく
ここでは捉え方としてのお話です。
「対処療法」としてのアロマは
精油が持つ「薬理作用」と呼ばれる働きを
うまく取り入れていく というもの。
たとえば、
・火傷しちゃったときには
→ 鎮痛作用、抗炎症作用、傷自体を早く治す働きのあるラベンダーを使って対処。
・筋肉疲労や肩こり・腰痛
→ 抗炎症作用のある レモンユーカリを塗布。
それら精油の持つ
「薬理作用」をうまく利用して
その時、楽になるようにって
ケアする方法を「対処療法」って言います。
そういう意味では
病院でもらうお薬のほとんども「対処療法」。
つまり、私たち日本人は
対処療法的なケアにとっても慣れているの^^
なので、とっつきやすい!
しかも、精油の薬理作用は
ちょっと調べれば、いっぱい情報が出てくるしね!
カンタンだから、
試してみる価値はある!
そして
もうひとつの方法 「体質改善」
こちらは、
対処療法よりちょっと(かなり?)難しくって
人間の体をパーツじゃなく
ひとつの繋がっているものとして
大きくとらえていく事がポイントです。
そして、なぜにいま
その不調が起こっているのかな? って、考えます。
というのも
不調が起こっているところに
原因があるとは限らないから。
すっごく
わかりやすい例を挙げると
胃の調子が悪い
→ 胃に原因がある
とは限りませんよね?
ストレスかも知れないし・・・。
食べ物が影響しているかもしれない。
眼精疲労から
胃腸にきている場合だってあるよね?
そうすると、
「肩が凝っている」って言っても
「なぜ?」 は人それぞれ。
・眼精疲労かもしれないし
・骨格的な問題かもしれない
・胃の不調かもしれない
・血流不良かもしれない
・寝具かもしれない
肩こりひとつとったって
ホントに原因は色々なのです。
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