こんばんは。
お薬に頼らない、暮らしと子育て
栗原智子です。
先日
「たけしの家庭の医学」で取り上げられた
認知症予防アロマ
すっごい反響のようですね!
私のブログに
たどり着いてくださった方の検索を見ると
「帯広 アロマ」
「帯広 アロマ 買えるとこ」
などが多く
「どこで、売っているのかな??」
と、調べていらっしゃるのだろうな~。
と思われるキーワードが沢山見られました。
でね、そんな風に
沢山の方がアンテナを張って
アロマに興味を持ってくださるのは
本当にうれしいこと。
でもその反面、
心配なことも。。。
実は
今日のマッサージコースの生徒さん
市内のとあるお店に、お勤めなのですが・・・
昨日から急に、年配の方々が
アロマ系の製品を求めて、
お店にいらっしゃっているのだそう。
しかも、人によっては
数百円の商品をまとめて
○万円もご購入されているのだとか!!
ただ、残念ながら
ご購入されている「精油」とおぼしきもの。。。
多分、ちょっと違っているようです。
そのお店には、
いくつか種類が置いてあるようなので、
すべてが違うとは言えませんが・・・
お値段からしても
ちょっと違っている気が・・・。
残念ながらそれだと
TVでお伝えしていたような、
精油の効果は全く期待できません。
いえ、むしろ、
弊害の方が心配。
実際にね
アロマを嗅ぐと
「頭が痛くなった」とか
「気持ち悪くなった」とか
お話される方の多くが
よくよく調べてみたら、
実は精油じゃなく
工業的に生産された合成香料を使っていた。
というケースが本当に多いんです。
そりゃあ、気持ちも悪くなるし
吐き気もすれば
頭痛もするよね。。。
それで、
「アロマ無理だわ」
ってなったら、本当に残念
そんなことが
出来るだけ起こらないようにと思って
今日は精油の選び方を
ちょこっとお伝えしようと思います。
精油を選ぶ際の、最低限の基準
★植物から抽出されたものであること
★精油=エッセンシャルオイル です。
大抵の瓶には
「エッセンシャルオイル」という文字が
英語か日本語で表記されていますので
必ずご確認くださいね。
○ エッセンシャルオイル(精油)
× フレグランスオイル
× フレーバーオイル
× ポプリオイル
エッセンシャルオイル以外の表示のものは
アロマセラピーとしては、使わないでくださいね。
★植物から抽出された精油は
製品のどこか(瓶に貼ったシールや外箱)に
学術名(植物の正式名称)が記載されているはずです。
学術名とは、
精油の元となった植物の、戸籍上の名前みたいなもの。
例) ラベンダーなら
(学術名)Lavandula angustifolia など。
実際には、何が書いてあるか
読めないケースが多いとは思いますが
何やら、そんな感じの記載があるかどうかだけでも
チェックしてみてね。
工業的に作られた製品は
そもそも植物から抽出していないので
「学術名」が存在しないのです。
できるなら
・オーガニック または
wild(野生種)などの製品
・成分表(精油の成分を調べて記載したもの)があると
もっと良いです。
精油の品質について、お話していくと
本当は、もっともっと色々とあるのですが
とりあえず
最低限という内容を
今日はご紹介してみました。
今は、多くの精油メーカーがあり
そのお値段も、ピンきり
アロマセラピストでも
どこのメーカーが良いかなぁ?? って、悩むくらいです。
私自身は
好みの問題で使っていませんが
帯広でも購入できて
お手軽なところだと
藤丸デパートの西側にあるアマーティさんで扱っている
「生活の木」とか良いかな?。
容量も、3ミリ位から購入でき
お値段的にも手が出やすいかと。
ちなみに
ナチュラルセルフケアの学校では
・プリマヴェラ(写真左)
・プラナロム(写真中央)を使っています!
っと、ご紹介してみましたが
実際に今
お店に殺到されている方の多くが
年配の方かな? と思うので
実際に、このブログをご覧いただける可能性は低いのかな?
お一人でも多くの方に伝わると嬉しいです。
アロマのきほんは、こちらの無料レッスンでもお伝えしています!
▼今日からはじめる、アロマのある暮らし